アナログな、ちょっとしたマイブーム
きっかけは、友人から届いた1枚のハガキでした。
『住所変更のお知らせ』というもの。
今時、めずらしいなー、こんなハガキもらうの久しぶりだなー、というのが届いた時の最初の感想でした。
手紙をめっきり書かなくなってしまった最近では、住所なんて知らないお友達がほとんど。
何かあれば、メールでやり取りすれば済んでしまうわけで。
だから、ひと言メッセージが書かれた、そんなハガキがとても新鮮でした。
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なので、わたしもお返事をハガキに書いて出すことにしました。
その友人とは何年も会っていないけれど、出会ってからは25年ほど経っているのです。
その頃は、携帯電話もまだ持っていなくて、もちろんメールやネットなんてなくて、手紙もけっこう書いていました。
もともと、手紙を書くの好きなんですよね。(学生時代には文通友達もいました。そしてそのひとりとは、手紙のやり取りはなくなってしまったけど、今でも友人関係が続いているという奇跡)
今回は、ハガキにちょっとした近況のお返事を書いて投函したのですが、年賀状以外に出す郵便がとても新鮮でした。
というわけで、最近はハガキを数枚持ち歩いて、気づいた時に書いて出すというのがちょっとしたマイブームとなっています。
とは言っても、突然ハガキが届いても、きっとびっくりされてしまうと思うので💦あまり迷惑にならなさそうなwそんな方限定ではありますが。
メールだと一発で済んでしまうところを、あえて時間をかけて、手で書いて、切手を選んで、ポストまで投函する、そんなことを新鮮に感じながらやっています。
きっかけがないと、最近ではハガキでもなかなか書くことがなくなってしまっていますが、夏は『暑中見舞い』がありますしね、それに合わせて書くのもいいかもしれませんね。
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年上の友人に、『旅行に出ると、旅先から自分宛てにハガキを書いて出しているの』という方がいらっしゃいます。
旅先で食べたものや、感じたこととかそのままを、ちょこっと書いて自分宛てに出しているのだそうです。
旅から帰宅したらすでに届いているものや、帰宅して数日経って届くものもあり、旅を振り返ることができ、そしてお金もそれほどかからない、自分宛てのお土産なのだそうです。
それを聞いて、すごく素敵だなーって思いました。
旅先の熱気みたいなものが、ハガキを通して伝わってくるようで。
そう思いながら、マネしたことはまだないのですが💦
次の旅行ではちょっとマネして、自分宛てに出してみようかなと思っています。
手紙の楽しみを思い出させてくれた友人からのハガキでした。
今日もお読みいただきありがとうございました。