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【Amazon prime 食わず嫌いだったインド映画 おもしろかった3本】

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Amazon primeで観たおすすめインド映画3本

GWは家で映画も何本か観ていました。

その中のひとつがインド映画。

インド映画って、『何の脈絡もなく突然踊りだす』イメージ(初めて観たのがそんな感じだった)だったので、避けていたのですが、最近観た3本はなかなか面白く、『インド映画、おもしろいかも』と見方が変わりました。

 

3本、どれもおすすめです。

 

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きっと、うまくいく

これはGW中に観て、思っていた以上に楽しめたいい映画でした。

3時間近くあるので、自分的には『観るぞ!』と覚悟を決めないと観始められずにいたのですが、そんな長さを感じさせないほど面白かったです。

 

インドの名門工科大学に入学した3人組が、いろんな意味で厳しい鬼学長相手にドタバタを繰り広げます。でもそれがただのドタバタだけではなくて、インド(だけでなく日本はもちろん、多分世界中の)の教育システムを揶揄していたり、インドで生きるために必要なものは何かなど、ちょっと考えさせられたりもします。

そして、友人のために行動する姿も感動的で。でも、笑いの要素もたっぷりで、最後の展開まで楽しめました。

 

 

ピザ!

インドのスラム街で貧しい暮らしをしている幼い兄弟が主人公。

近くにチェーンのピザ屋さんができて、そのピザが食べたくて食べたくて必死にお金を稼ぎます。

 

インドの貧富の差を映画の中とはいえども目の当たりにし、切なくなるのですが、貧しくとも笑顔で暮らす兄弟がとてもかわいくて、『幸せな暮らしって何なのかなー』とも考えてしまいました。

同時に、インドの社会の強かさも見られて、いろんな意味で『インドすごいなー』と思えた作品でした。

 

 

めぐり逢わせのお弁当

インドでは、奥さんが夫に(その逆でも)お弁当を作ったら、それを夫に持たせるのではなく、後からまとめて回収して列車で運び、お昼までに届けるというシステムがあるのだそうです。

『絶対に間違いはない』らしいそのシステムの中で、間違って別人にお弁当が届けられてしまった男女のストーリー。

 

こちらは『大人のラブストーリー』

でもドロドロしたものはなくて、顔を合わせないまま、お弁当のやり取りだけが何度も続いていく、インドの喧騒の中でひっそりと続いていくラブストーリーです。

 

これは、こちらでもご紹介してました。

 

www.addie-watashidukuri.com

 

 

めぐり逢わせのお弁当(字幕版)

めぐり逢わせのお弁当(字幕版)

  • イルファーン・カーン
Amazon

 

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最初の、『きっと、うまくいく』は途中に少し踊りはあったけれど、あとの2つは踊りもなく進んでいって(どれだけインド映画=踊りのイメージなのか)、実はどれもあまり期待もしないで観始めたのだけど、かなり楽しめて、インド映画に対する見方がちょっと変わりました。

 

最後までいろいろな展開があって楽しめるのが『きっと、うまくいく』

貧富の差とか、インド社会の闇の部分とか見つつ、子供に癒されるのが『ピザ!』

静かに進んでいくインド的ラブストーリーなら『めぐり逢わせのお弁当』

 

それぞれタイプが違うけど、どれも面白かった3本でした。

 

 


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