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【村上春樹ライブラリーへ 村上ワールドにはまった日】

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早稲田大学 村上春樹ライブラリー

昔から村上春樹さんの作品は好きでよく読んでいました。

独特の世界観を持つ、村上ワールド。

理解できたようで、でも一生かかっても理解できないような、そんな不思議な世界が展開される作品も多いのですが、そんな世界に昔からはまっていました。

 

そんな村上春樹さんがご自身がお持ちの書物やレコードをご出身大学である早稲田大学に寄贈・寄託され、「村上春樹ライブラリー」として自由に見学できる施設ができたと聞き、行ってきました。

 

建物は、早稲田大学内にあります。

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予約者限定で、1ヶ月前の同日からネットで予約を受け付けています。

人数も限られているのですぐ予約も埋まってしまうようで、わたしも1ヶ月前に予約をして、楽しみにしていました。

 

施設内には、村上作品が発表された順に本が並んでいるコーナーがあり、

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たぶん、初版当時の装丁だと思われる貴重な本も(昔図書館で借りて読んだと思うこのピンクの表紙に覚えがあり、懐かしくて思わず写真を)

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その反対側には、日本のみならず海外で翻訳された本も並んでいて、こちらは手に取って自由に読むことができます。

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その他には、大学卒業後にジャズ喫茶を経営していたのですが、その当時使用していたというグランドピアノだったり、現在の執筆部屋を再現したコーナーとか、ファンにはたまらないものを間近に見ることができました。

 

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こじんまりした空間ではあるのですが、たくさんの作品に囲まれて、読んでいたその当時を思い出したり、また海外で翻訳された本は実際に見る機会がほとんどないので、とても貴重なものを手にとることもできて、とても癒された時間でした。

 

中にはカフェも併設されています。

早稲田大学の学生さんによって運営されているというカフェで、村上夫妻が好きな味わいが再現されているというコーヒーを。

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こちらは堀口珈琲を1杯ずつその都度挽いてハンドドリップで淹れてくれます。

 

久しぶりに電車で遠出をした1日。

片道1時間ちょっとのお供には、もちろん村上作品を。

どっぷりと村上ワールドにはまった1日でした。

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