コロナ禍での新しいライブのカタチ?みんなで気をつけて楽しんだライブ
あちこち、感染者数が増えてきて、またちょっと心配な毎日になってきましたが、そんな中、今年初めて(そして最後の)ライブに行ってきました。
TUBEのギタリストの春畑道哉さんのソロライブ、『Promised Land』へ。
ソロライブ、数年に一度くらいでライブツアーを行っていて、今回は2年ぶりのツアー。
こんな中ですが、開催にあたってはいろいろ迷いもあったそうで。
確かに、発表になった時は感染者数が少なくなってきた頃とはいえ、「え、今年やるの?やれるの?いいの?大丈夫なの?」という気持ちもありました。
でも、音楽仲間の中で「コロナに勝手に負けて音楽を絶やしてはダメだよ」という話になり、開催を決めたのだとか。
きっと開催を決定するまでは、いろんな議論もあったはず。
でも開催されるのであれば、これはぜひ参加したい!応援したい!
チケットも無事に取れて、体調も万全に整え、当日を迎えました。
今までのライブと違ったのは
・チケットは電子チケットで、非接触型(アプリを入れて、チケット画面を出します。それを当日自分で操作して入場)
・入場時の検温
・会場内では常にマスク着用
・座席は1席ずつ空ける
・声援などの、声を出すことは禁止(拍手はOK)
・座席から立つのはOKだけど、飛んだり跳ねたりなどは禁止
などなど、いつもとは違っていろいろと制約のある中ではあったのですが、みんなちゃんと守ってライブを楽しみました。
声は出せず、拍手の音でしか気持ちを伝えることができないのだけど、逆にそれがまた良かったというか、会場内がそれはそれは温かい拍手に包まれて、とても心地のよい一体感ができた感じ。
たぶんみんな、いろんな心配がある中でも、この場に来られたありがたさとか、うれしさとか、そんな気持ちがあるんだろうなという感じで。
この時期ならでは?の、マスクなどがお土産で。
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春畑道哉さんのライブというのは、ギターを中心に、ドラム・ベース・ギター・サックスのバンドで行う、歌のないインストゥルメンタルなライブなのです。
知られているところだと、Jリーグのテーマソング、「J's THEME」
春畑道哉 「J'S THEME(Jのテーマ)25th ver.」Music Video Short Ver.【Jリーグオフィシャルテーマソング】
で、ギターはとっても饒舌で、セクシーで、パワフルなのに、MCとなると途端にたどたどしくなり、それをみんなが見守るという、かなりのギャップ。
そんなキャラクターもあり、内容は激しいロック調のラインナップもありながら、何となくほんわかした雰囲気に包まれるライブなのです。
これは2018年の時。わたしもこの場にいました。(2列目で近かったー!)
春畑道哉 / Michiya Haruhata 『【Re:birth】』(LIVE AROUND 2018 Continue)
今回のコロナ禍で、たくさんのアーティスト達がいろんな影響を受けていると思います。それは、アーティストだけでなく、そこに関わるたくさんの裏方さんたちも同じなわけで。
そんな中、立ち止まっているだけでなく、今できることを考え、前に進んでいこうという思いがあれば、できうる中で応援していきたいなと思いました。
今年は、ライブを有料で配信するという、新しいカタチもできて、それはそれでとてもいいことだと思うけれど、でもやっぱりその場でみんなで楽しんでこそのライブ。
早くまた、なにも制約がない中で楽しい時間を過ごせる日がやってくるといいな。
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今日もお読みいただきありがとうございました。