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【納骨堂にお墓を購入して 利用者目線で思ったこと】

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納骨堂にお墓を買って数年 利用者としてわかったこと、感じたこと

春のお彼岸ですね。

わたしも先日、お墓参りに出かけてきました。

 

父が亡くなった時に、お墓を新たに購入する必要がありました。

母が選んだのは、納骨堂。

最近よく見かける、合同収納?式のお墓です。

購入して数年、わたしたちにとっては、選んでよかった、と思っています。

利用してみて、わかったこと、思ったことなどをまとめてみたいと思います。

(あくまで、うちで購入した際に感じたことです。納骨堂にもいろいろなタイプがありますので、選ぶ際は、ご自身でもよくお調べくださいね)

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室内でお参りがしやすい

うちで購入したお墓は、ビルの中にある機械式のものです。

最寄り駅からもアクセスがよく、徒歩数分で着きます。

お墓自体もビルの中にあり、雨の日でも濡れることなくお参りができます。

法事などの法要も、同じ建物の中でできることが多いようです。

 

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かかるお金がわかりやすい

墓石、霊園などを購入をしたことがないので、比較をすることができないのですが、こちらは初期費用、毎年継続してお支払いするお金など、必要なお金ががわかりやすく明示されています。

「お気持ちで」でお支払いするものはないので、わかりやすいです。

 

檀家になる必要などがない

うちのお墓も、あるお寺の中にあるものですが、そこの檀家にならなければいけないなどの決まりはありません。法事を行う際も、そこのお寺にお願いすることもできますし、もしくは別で檀家になっているお寺から来ていただくこともできます。わりと柔軟に対応してくださいます。

 

気軽にお参りに行ける

昔はお墓参りというと、遠方であれば、1日がかりで行っていたこともありました。

年に1~2回のことで、到着したらまずお墓回りを掃除したり、花を用意したりなどもありました。

今は、アクセスもよいところなので、気軽に行くことができます。

また機械式のお墓だと、墓石にあたる部分は共同のものなので、磨いたりなどすることができません。お花もすでに置いてありますので、別途用意する必要もありません。

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先々の対応もしてくれる

「お墓を守る、お墓を継ぐ」という考えが昔からありますが、継いでいくことが困難になった場合(毎年の管理費をお支払いしていく人がいなくなった場合)は永代供養堂へ移してくださるそうです。

わたしたち子の世代は、まだ継げなくなるというようなことはないかと思いますが、先々を考えると不安になることもあります。その際の対応もしっかりしてくださるようです。

 

墓に対する考え方も、変わってきている

購入して数年、ほぼ月に一度、母と一緒にお墓参りに出かけました。

毎回行くたびに、購入の相談をされている方や、「墓移し」の相談をされている方をよく見かけます。

テレビや新聞などでも、特集が組まれることも多くなったので、お墓に対する考え方もそれぞれ変わってきているのかなということを実感します。

 

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購入したころは、こういった納骨堂もそれほど主流ではなく(わたしたちの勉強不足もあったかもしれませんが)、購入する際は母も少し悩んでいました。(合同墓地なんて、故人にとっていいのか?回りはどう思うのかしら?など)

 

その割には、あまり比較検討することなく購入はしてしまったのですが、結果的には「買ってよかったもの」になっています。

お参りする方も、アクセスなどの足回りがよいこと、お参りしやすいことなどは、年を重ねるたびにとても重要なことなのだと実感しています。

 

うちで購入したのは、都心にある施設なのですが、お墓参りを口実に母と会い、ランチをしながらおしゃべりをすることも、母にとっていい気分転換にもなっているのかなと思っています。

 

前もって買っておくことはなかなかないことかと思いますが、必要になる時が急にやってくることも。

そんな時のために、少しずつ考えておくことも必要なのかもしれません。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 


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