「栃尾のあぶらげ」って知ってますか?
「栃尾のあぶらげ」って知ってますか?
新潟県長岡市の栃尾地区で作られている油揚げです。
ちょっと前に、ケンミンショーでも取り上げられたので、知っている方も多いかと思います。
関東のスーパーでは、この種類のものしか見かけたことがありませんが、わが家ではたびたび食卓に登場します。(主人が新潟出身なので、結婚してから知りました)
地元では、あぶらあげではなくて、「あぶらげ」と呼んでいるようですね。
巨大な油揚げ
その特徴は、なんといってもその大きさ。
高さ20㎝、幅8㎝、厚さ3㎝ほどあります。
これでスーパーで200円くらい。
載せたのは、イッタラの17㎝プレート。もちろん載りきれません。
焼いたらふんわり、煮たらじんわり
いちばん好きなのは、シンプルに焼く食べ方。
お湯をかけて油抜きをしたあとに、フライパンにのせて焼きます。
表面が軽くこんがりしてきたら、食べやすい大きさに切って、ネギやおかか、おろししょうがを添えて、しょうゆをかけていただきます。
(これはもちろん、普通の油揚げでやってもおいしいです)
寒かった日には、濃いめの出汁に入れて煮ていただきました。
ちょっと甘めの濃いめに味をつけた出汁に入れて、あぶらげを投入。
出汁がいい感じにしみて、ご飯が進みました。(熱々の出汁がたっぷりしみ込んでいるので、火傷注意です)
三つ葉でもあればよかったのですが、ないので刻んだネギで。出汁には生姜をたっぷり入れました。卵でとじてもいいですね。
ちなみに、入れた鍋は、約18㎝。あぶらげは全部載せきれてません。2人では十分すぎるボリュームです。
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油揚げっていうと、どんな形?
関東出身のわたしは、「油揚げ」というと、長方形の薄いものをイメージしますが、地方によって、油揚げの形って三角形のものがあったり、正方形のものがあったりするようですね。また、水分を抜いて保存性を高めたもの(愛媛県の松山揚げ)もあります。
昔から、貴重なたんぱく源として重宝されていたようです。
うちでは、薄い長方形のもの(3枚入りとかになっているもの)を買ったら、油抜きをして、ラップに1枚ずつくるんでそのまま冷凍保存をしてしまいます。
使う時は、凍ったまま包丁で切って鍋の中へ。煮物やお味噌汁の具として便利です。
現地で揚げたてを食べてみたい!
栃尾観光協会のHPを見ていたら、「あぶらげ店マップ」なるものがありました。
お店ごとに、味わいも少しずつ違うようですし、時間が合えば店頭で揚げたてを食べられるのだとか!!!
いつか行ってみたいです。行くぞ。
このあぶらげも、結婚してから知ったものですが、日本にはまだまだ知らない食材ってたくさんあるのだと思います。
お酒もすすんじゃいそうな、栃尾のあぶらげ、これだけで十分おかずの一品にもなります。
よかったら試してみてください♪
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