わたしづくり・くらしづくり・ふたりづくり

シンプルに暮らしたい、日々の記録。

思い描いていた暮らしとは違うけれど

20代の頃は、30歳を迎えるのが怖かった。

30代に入ってしまえば、それまでの恐怖?はどこへやら、とっても楽になって、楽すぎて、楽しくなって。

40代になったときは、30代になったときよりかは、もっとスムーズに迎えられて、そして数年経ち、今日またひとつ歳を重ねました。

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結婚が遅かったわたしは、40代はきっと子育てに追われていて、きっと仕事もフルタイムでバリバリやって...とか思い描いていたのですが、そんなことはなく、子供はいなく、好きだった仕事からも離れてしまっています。

 

思い描いていた暮らしからは、かけ離れてしまいましたが、穏やかに暮らせている、今の暮らしもありがたく思っています。

穏やかな主人や、それぞれの親や、少なくてもいつも想ってくれている友人や、いろいろな人の顔が浮かびます。

 

50代へ向かっていく、これからの数年間も、時には穏やかな暮らしさえ奪われてしまう何かがやってくることもあるかもしれませんが、自分の軸をしっかりと持ち、今ここ、の気持ちを大事にしながら過ごしていきたいと思っています。

 

小さい頃に出会った、40代の人って、すごく大人だと思っていましたが、きっとその人たちだって、いろんなことに悩んでいたり、立ち向かっていたりしてたのでしょうね。

わたしも、いろんなことに丁寧に立ち向かっていけば、きっと素敵な大人になっていけると信じて。

 

人のおすすめは、柔軟に取り入れてみる

今年に入って読んだ小説3冊は、自分から手に取ったものではありませんでした。

 

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もともと、叔母と母の間で、読んだ本をそれぞれ交換したりしながら読んでいたらしく、たまたま実家に帰った際に、その中のいくつかをわたしももらって読んでいるうちに、叔母⇔母→わたし、といったような本の流れができたのです。

(叔母と母の間では、たくさんの本のやり取りがあるようなので、わたしがもらってくるのはその中のほんの一部ですが)

 

堂場瞬一さんという作家も、名前は知っていましたが、今まで読んだことがありませんでした。

 

叔母が好きなようで、回ってきた警察小説を昨年にいくつか読んだことがあるのですが、スポーツ小説もたくさん書かれているようで、駅伝がモチーフになっている「チームⅡ」(Ⅰは昨年読みました)と水泳日本チームの話の「水を打つ上・下」を今年に入って続けて読みました。

 

 

水を打つ(上) (実業之日本社文庫)

水を打つ(上) (実業之日本社文庫)

 

  

水を打つ(下) (実業之日本社文庫)

水を打つ(下) (実業之日本社文庫)

 

 

どれも文庫本でも、かなりボリュームのある本なのですが、読み始めたらおもしろく、本当はほかに読みたかった本があったのですが、どんどんこちらを読み進めてしまいました。

 

人が好きなものを自分も手に取ってみたら、新しい発見があったり、そのおもしろさにはまってしまったりすると、ちょっと得した気分にもなりますが、今回のこの本の出合いは、まさにそんな感じでした。

自分からは本屋さんでも選ばないだろう本でしたし。

 

前だったら、本でも何でも「わたしはこれが好き」という感じで、人がおもしろいよ、と言っても、余程興味がなければ、( ´_ゝ`)フーンとスルーしてしまうことも多かったのですが、人が勧めてくれたものはできるだけ手に取ったりしてみようと思うようになりました。

 

それで、やっぱり自分には合わないなと思ったら、そこでやめたっていいんだし、と。

 

そこから、また自分の幅が広がったら、それはうれしいことですしね。

 

というわけで、叔母、母を経てやってきた本を3冊立て続けに読みました。次の本は、自分で選んだ本を読みたいなと思い、軽く読めそうな本を2冊ほど買ってきました。

読書習慣、取り戻せています。

 

addieayumi.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいなと思ったことは、積極的に取り入れてみる

本だったり、雑誌だったり、テレビだったり、ブログだったり、街中でだったり、自分が目にした中で、「あっ、これいいな」と思ったことですぐできそうなことは、積極的に取り入れていこうと思っています。

 

最近、お茶を飲んでいるときに見かけ、気になったのがメモとペンをそばに置いて本を読んでいる方。

 

たぶん、本の中の気になったフレーズとかを書き留めるために傍らに置いているようなのですが、ちょうどわたしも、本の中で気になったことがあっても読み進めていくうちにスルーしていってしまっていることが気になっていたのです。

 

人によっては、線を引いたりすると思うのですが、もともと本には書き込みとかあまりしたくない派。(資格を取るために読む本は参考書として書いたりはしますが)

ページの端を折ったりすることもできないのです。

 

付箋を挟んでおくこともできますが、あとでまとめて書き写すと、印象に残ったそのままの感情とはまた違ってきてしまうような気がしたりして。

 

今まではそのまま読み流してしまっていた印象に残ったフレーズは、ちゃんと書き留めておこうと、丁寧にメモをとっている、その方を見て思ったのです。

 

早速、手帳に六穴の手帳リフィルを数枚挟みました。

(付箋を一緒に手帳に挟むのもおすすめです。かなり活用してます)

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ある程度書きたまったら、六穴のバインダーにうつします。

 

これから、たくさんのいい言葉でうまっていったらいいな。

 

また、最近いいなと思ったのは、いつもブログからエレガントさを感じる、ユキコさんのこの記事。

yutori-simple.hatenablog.com

今まで、何か当日お金をお支払いするような場面でも、財布からそのままお金を出してむき出しで支払ってました。

こんな風に、事前に準備できていたら素敵だなと思いました。

 

今は、あまりそういう場面がないのですが、その時がきたらマネさせていただきます!

 

あっこれいいな、と思うことって、きっと心のどこかでずっと気になっていて、たまたま出合った何かにアンテナが反応しているんだと思います。

そんなアンテナの反応をスルーせずに、ちゃんと取り入れていけたらいいなと思っています。

 

 

あの時、いっぱい悩んだりしたことも

先日、古くからの友人と会いました。

新卒で入った会社の同期なので、20年以上のつきあい。

頻繁には会わないけど、たまに連絡をとって、たまに会うという、ゆるいつながりです。

 

addieayumi.hatenablog.com

 

 

女子の集まりは、しゃべることが目的でもあったりして、よくこんなにしゃべることがあるもんだと思うくらいエンドレスですよね。

 

この日も、ホテルのビュッフェに行ったのですが、11時30分のオープンから15時のクローズまで居座り(時間無制限のプランだったのです)、

 食べる→落ち着いたらしゃべる→また食べる→しゃべる→デザート→また食事に戻る(わたしはギブアップ)という、無限のループでした。

 

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これはまだ前菜

 

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このあと、もう1回ローストビーフを取ったのは内緒です。

 

たぶん、男性には理解されないと思いますが・・・(笑)

 

長いつきあいだと、いろんな話が出てきます。

 

それこそ、20年近く前の恋愛の話だったり、仕事の話だったり、そして今の話も。

 

でも昔は恋愛でも仕事でも、真剣に悩んだり怒ったり、もう人生は終わりだくらいまで落ち込んだようなことでも、今話すとみんな笑い話になってしまったりするんですよね。

 

実際、今普通に生きてるし(笑)

 

でも当時、それだけ悩んだり苦しんだりしていたことも、きっと今までの人生のどこかでちゃんと糧となっているんだろうなとも話しました。

(悩んだり苦しんだりしていたわけではなくて、楽しいこともちゃんとありましたけど)

 

その時その時で、人生のいろんな岐路があって、もしかしたらもうひとつの選択肢を選んでいたら、違った人生があったのかもしれないとも思ったりすることもあるけれど(今やってるドラマみたいですね)でも今こうやって穏やかに過ごせているということは、選んだ道はきっと間違っていなかった、とも思うのです。

 

そして、つかず離れずで気にかけてくれている友人がいるというのもありがたいなと思いました。

 

お腹も心も満腹な、幸せを感じた久々の再会でした。

 

 

 

上を向いて、大股で歩いてみた

先日観たテレビの中で、幸福度を上げる方法として

・上を向いて、大股で歩く

というのをやっていました。

 

ネガティブモードな時は、知らず知らずに歩く時も下を向いてしまい、ちまちま歩いたりしてしまうもの。

 

上を向いて、大股で歩くとネガティブな感情にはなりづらい、ポジティブな気持ちに向かっていき(脳は簡単に信じやすい)自分の幸福度も上がっていくのだそうです。

(じっくりテレビを観ていたわけではないので、違っていたらごめんなさい)

 

意識して、大股でガシガシ歩いてみました。

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また上を向くことで、空の青さやひんやりした空気を感じたり、梅の花に気づいたり。

 

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そんなにネガティブな感情になっていたわけではないのですが、それでもガシガシ歩くことで自分の周りのどんよりした空気が、流れていった気がします。(←わたしも単純)

 

あとは、意識して口角を上げること。

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口角を上げた状態では、愚痴を言ったり、不満を言ったりしづらいもの。

最初は無理してでも、口角を上げていくだけで、ほんの少しでも自分の幸福度が上がったらうれしいものです。

 

まだまだ寒いですけどね、姿勢を正して、今日も大股でガシガシ歩いていこうと思います。

 

 

【新しいメニューに挑戦】ツナと塩昆布の炊き込みご飯

昨日の記事でも少し書いたのですが、今年のひそかな目標として

・新しいメニューに挑戦する

というのを掲げています。

 

addieayumi.hatenablog.com

 

 

毎日の献立がマンネリ化していたのが原因。

 

わたし、もともとシンプルに食べる方が好きなんです。

野菜も蒸しただけ、茹でただけ、切っただけとか、肉も焼いて塩こしょうだけとか、魚も塩焼きが好き。

 

でも、ひとりならともかく、ふたりの献立だとそうもいかないわけで、いろいろバランスを考えながらメニューを考えるわけなのですけど、でもみりんや砂糖、しょうゆでの甘辛な味付けがだぶってしまったり、続いてしまったり・・・。

 

それに、いつも同じような献立ばかりで、それでも主人は文句なく食べてくれていますが、もうちょっと何とかしなくてはなーと思っていました。

 

それで、簡単なものでも、今まで作ったことのないもの、組み合わせたことのないものでこれは作ってみたいと思ったものはやってみることに。

 

週に1つでも毎週作れば1年間で52個の新しいメニュー。

それも気に入ってレパートリーに入ってくれれば幅も広がります。

 

先日作ったのは、ツナと塩昆布の炊き込みご飯。

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塩昆布のパッケージの裏に書いてあったものを参考に作ってみました。

 

米:3合

ツナ缶:1缶(80g)

塩昆布:25g(パッケージでは40gとありましたが、ちょっと多すぎるかなと思ったので減らしました。これでもしっかり味がついて、おいしくいただけました)

 

お米をといで、普通の水加減で水を入れ、ツナと塩昆布を入れて炊くだけ。

ツナ缶に入っている油もそのまま入れた方がコクが出ておいしいです。(その時は水加減を調整します。油が気になる方は切ってから入れてもいいと思います)

 

写真だとあまりおいしそうに見えませんが・・・出汁も入れず、調味料も何も入れてませんが、味がしっかりついていておいしかったです。

料理が苦手な方でも絶対できます!

 

主人は白いご飯より炊き込みご飯の方が好きなようで、今回もたっぷりおかわりをしていました。

 

ツナ缶で魚の栄養もとれるし、塩昆布にはカルシウムや食物繊維も入っていますしね。(塩分も多いし、添加物もありますので、そのへんはバランスを考えて・・・)

 

“新しいメニューに挑戦する”と書くと、普段使わない食材や調味料を用意して・・・と考えてしまったりしますが、普段使っているものでも今まで使わなかった組み合わせで新しいメニューになることもあるわけで。そんな風にゆるく挑戦しながら、レパートリーの幅が広がったらいいなと思っています。

 

 

 

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