9月は雨の日が多かった関東地方、やっと晴れた9月最後の日に高尾山へ行ってきました。
高尾山は東京のはずれ、峠を越えたその先は神奈川県の相模湖方面です。
わたしはもともと東京の郊外の出身なので、高尾山は昔からなじみのある山です。
小学校の時の遠足でも行きました。家族でも何度か訪れたことがあります。
数年前に、ミシュランで紹介されてからはとってもメジャーな山になってしまったような感じがします。
昨年の秋に久しぶりに登って(このとき主人は初めて訪れました)、またいつか行きたいね、なんて話していたのですが、今回はそれ以来の登山です。
高尾山は標高599メートル。ルートも一号路から六号路まであります。(ほかにももっと上級者向けのコースもあるようですが・・・)
一号路は、最もお手軽で登りやすいルート。
わたしたちも一号路を登っていきました。ここなら舗装された道も多いので、普通のスニーカーでお手軽に歩いて行くことができます。
ただ、最初の40分くらいは傾斜がきついところもいくつかあったり、足元が悪いところも少しあったりします。
40分程度歩くと、金比羅山の展望台へ。きついのはここまで。あとは割と歩くのも楽です。
ここで少し休憩して、また山頂を目指します。
途中でお団子やアイスクリーム、みそ田楽などを売っているお店があったりするので、休憩がてらそんなものを楽しんだり、高尾山薬王院でお参りをしたりして、のんびり登っても1時間半程度で頂上へ行くことができます。
平日といえども、一般の登山者のほかに、遠足シーズンなのか幼稚園児くらいのちびっこや中学生くらいまでたくさんの人がいて、写真を撮ったのはこれだけ。(歩くのに一生懸命で写真を撮る余裕もなかったともいえる)
持参したおにぎりやおやつをいただいて、また帰路へ。
帰りは途中からリフトを使って下りてきました。
12分程度なのですが、このリフトも少しスリルもあって、また天気がいいと遠くの景色まで望めたりしながらちょっとした空中散歩を楽しむことができます。
きれいな緑や水の流れに癒されながら、自然を十分味わってきました。
お子さん連れでも、途中でケーブルカーやリフトも使うこともできますし、楽しく登ることができると思います。
これからの季節、こんなハイクもおすすめです。