先日の読売新聞で見かけた、小泉今日子さんのインタビュー記事。
50歳になったキョンキョンが、新たに企画・制作会社を設立して、その第1作の舞台は主演と初演出、初プロデュースに挑むというもの。
そのインタビューの中で、今回新たな試みに挑む理由として
“半世紀生きてきて、「興味があっても先延ばしにしたことが多い」一方、「残された時間が少ない」と気付いた”
と述べていたんです。
舞台の内容もさることながら、ここの一文がすごくわたしにとっても気になるものとなりました。
“興味があっても先延ばしにしたことが多い”
わたしにとっても、そしてたぶんほとんどの人にとっても、あてはまることが多いんじゃないかなと思うのです。
興味があったとしても、タイミングとか時間とかお金とか、いろんなハードルがあってとりかかれなかったり、あきらめたり。
そう考えるといろんなことを先延ばしにしてきたような気がしてきました。
逆にもちろん、以前は興味があっても今は全く興味が持てないということもあるんですけどね。
なんか、偏愛マップを書いてみたり、スポーツジムに通い始めたり(それもちょうどキャンペーンのお知らせがタイミングよく入ってきた)、そして前に進む気持ちを与えてくれそうなこんな記事がこのタイミングで届いたり・・・。
いろんなことがちゃんとつながっているような、不思議な感じをひとりで勝手に味わっています。
で、わたしは何に興味があったのだろう、何をしていきたいのだろう?
今のキョンキョンの年にわたしがあと数年で追いついたときに、どんな風になっているのか?
そのために動き出す、ちょうど今がそのタイミングなのかなと感じているのです。