先週末、出かけた先で防災イベントがあり、こんなものをいただきました。
被災地の特産品などのテントが並び、多くの人でにぎわっており、また災害への備えも今一度確認しよう、というものでした。
もうすぐ3.11。早いものでもうすぐ5年です。
被災されたところではまだ悲しみも続いている、と方もいらっしゃると思います。
わたしは、まわりに大きな被害を受けた方はいないのですが、それでも3.11当日は家には帰れず、というか出先から会社へ戻ることもできず、車内で一夜を過ごしました。
またそのあとしばらくは、仕事でも生活でも今までとは変わってしまった毎日をしばらく過ごしました。被害の大きさに関わらず、誰しもいろんなことを感じ、考えたと思います。
でもあれからもうすぐ5年。実際のところ、わたしには防災意識が少しずつ薄れてきてしまっていました。
今回、この「災害時あんしんカード」をいただいたことで、防災に対する考えを改めて持つことができました。
カードの中には
地震が起きたらどのように動くか(頭ではわかっていても、実際にその場になったら頭も動かず何をしたらいいのかわからなくなってしまったりします)や、災害用伝言ダイヤルの使い方などが載っています。
また、自分自身の情報、名前や連絡先、かかりつけの病院、持病や服薬中の薬、アレルギーなどを書く欄があります。
非常持ち出し品の確認の欄もあります。
●水・食糧 □飲料水、□粉ミルク・離乳食、□携行食・非常食(ビスケットや缶詰)
●医療・衛生 □日常服用薬、□救急衣料品、□マスク、□生理用品、□マスク
●貴重品 □現金、□印鑑、□健康保険証・預金通帳
●安全対策 □ヘルメット、防災ずきん、□厚底の靴、□軍手
●衣類 □上着、□下着、靴下、□タオル、□携帯レインコート
●生活用品 □ウエットティッシュ・ティッシュ、□ごみ袋・ポリ袋
●道具類 □携帯電話・充電器、□携帯ラジオ、□懐中電灯、□電池、□ライター、マッチ、□携帯カイロ、□ロープ、□ナイフ、□缶切り、□時計、□メガネ など
恥ずかしながら、非常持ち出し品は今も特にそろえていません・・・
これを参考に、自分では何が必要か書き出してみようと思います。
改めて防災について考えることのできたイベントでした。
家族でも、避難について話してみようと思います。
イベントでは野菜の直売もあり、少しですが福島産の野菜も購入。
甘くてとてもおいしかったです。