毎日の献立、悩むときがありますよね。
わたしは、メインをある程度決めて副菜は作りながら考えていくタイプなのですが・・・。(そしてたまに迷走します)
そんな中でも、以前マクロビオティックの教室で習った、メニューバランスを考えながら作るようにしています。
<メニューバランス チェック>
□穀物が50-60%ある
□旬の食材を使っている
□味付け(調味料)がダブっていない
□季節の調理法で料理している
□調理法が重なっていない
□10分以上調理しているおかず
□10分以下で調理しているおかず
□味のない一品がある
□豆または海藻が含まれている
□油を使用しているものが一品以下
教室の卒業時にはみんなでこんなテーブルをつくりました。
□穀物が50-60%ある
これは、マクロビオティックの食事の考え方の基本となっていることです。
わたしも、実際には50-60%もとれていません。でも、3食のうちの1食は白米か玄米、雑穀米を食べるようにしています。
□旬の食材を使っている
旬の食材というのは、意味があってその時期に採れるのだと思います。
身体のバランスを整えるために、旬の食材を取り入れるというのは大事なことだと思います。今では、野菜なども1年中並んでいるものも多く、旬を考えて選ぶのは難しいですが、少しでも意識して取り入れようと考えています。
□味付け(調味料)がダブっていない
和食を中心に考えると、どうしても醤油・みりん(砂糖)・酒などに味付けを頼りがちですが、同じような味付けが並ばないように気を付けています。
塩・胡椒や酢、ごま油、レモン汁なども取り入れながら味付けにメリハリがつくように考えます。
□季節の料理法で料理している
春から夏にかけては、軽めの調理・味付けで
秋から冬にかけては、重めの調理・味付けで
例えば、きんぴらごぼうをつくる時にも
春から夏にかけては、人参・ごぼうを細めに切って、さっと炒めて軽く味付ける
秋から冬にかけては、太目に切って長めに炒めて濃いめに味付ける
などすると食べやすくなりますし、おいしく感じます。
□調理法が重なっていない
炒めたものが2品、煮物ばかり・・・など重ならないように考えます。
□10分以上調理しているおかず
□10分以下で調理しているおかず
厳密に考えているわけではありませんが、上記の調理法を考えたときと同様、調理法のバランスを考えるようにしています。
□味のない一品がある
おもに、野菜をいただくときに考えますが、あえて野菜を切っただけ、ゆでただけ、蒸しただけの状態で出すことがあります。主人には食べる時に好みで味をつけてもらいます。わたしはそのまま食べたりします。舌が濃い味に慣れすぎないようにリセットできるような感覚があります。
□豆または海藻が含まれている
豆腐や納豆、油揚げや豆を煮たものなどを加えるようにしていますが、できないときはお味噌汁に乾燥わかめを入れるなど、豆か海藻を摂るようにしています。
□油を使用しているものが一品以下
なかなか難しいですが、メインで油を使う以外にマヨネーズやごま油などを多用しないようにしています。
もちろん、わたしもすべて完璧にはできません。
それにマクロビアンでもベジタリアンでもありません。
ゆるーく考えながら、少しだけ意識して取り入れるようにしています。
でも以前より体調はよい気がします。