先日、コンサートに行ったとき
歌の演出の中で、キラキラのテープが飛んだり、たくさんの風船が天井から落ちてきたりしました。
テープも風船も客席にめがけてやってきたので、自分の席近くに届いたものはもって帰ることができました。
好きなアーティストのロゴが入ったテープや風船。
ファンならやっぱり欲しくなります。
わたしは、テープは届きませんでしたが、風船は近くまできたので記念にお持ち帰りしました。
でも、大きな会場なのでステージから遠い2階席の方たちには届きません。
ステージ終了後、ファンの方の声が集まるサイトにはやっぱり不満の声が・・・。
“前の席の人たちだけずるい”
“これじゃ不平等だ!”
ネガティブな気が集まっているようでしたので、それ以上読まずにサイトもすぐに閉じてしまいました。
わたしは今回たまたま風船をもらえる席でありましたが、過去にはテープや風船の演出も遠い席から指をくわえて見てるだけだったこともあります。
でもその時は、遠い席だからこそ、全体を見渡すことができて、会場全体をその演出に包まれる様子を見ることができて、あー素敵だなーと思えることができました。
すべての人が100%満足できることなど、とても難しいことではありますが、“ない”ことだけを嘆いて不満を言うと、“ない”ということに気持ちがフォーカスされてしまって、せっかくの素敵な場も自分自身で不満がたまる場所にしてしまうような気がします。
でも、“ない”なりに何か少しでも自分にとってプラスになることを見つけていければ、ポジティブな気持ちになっていけるものではないかと、うまく言えないのですが年末にそんなことを考えていました。
気づきっていろんなところにあるものだと。
小さなプラスを見つけられるようなわたしでありたいなと思います。