わが家の鍋類は
ル・クルーゼの鍋:2つ
フライパン:1つ
卵焼き用フライパン:1つ
18cmの鍋(主にみそ汁用):1つ
圧力鍋:1つ
です。
多いでしょうか。でもどれも頻繁に使っているものです。
今日は圧力鍋についてです。5.5リットルの少し大きめを使っています。
先日、職場で“圧力鍋が欲しいけど迷っている”という同僚がいて、持っている数人で圧力鍋のメリット、デメリットについて力説をしました。
<メリット>
〇時短になる
普通の鍋を使うと長く火にかけておかなければならないものでも、短時間で加圧→圧が抜けるまで放置、で中の具材がやわらかくなります。
長時間煮込まないといけないようなものなどに力を発揮します。
〇短時間で肉類など固いものがやわらかくなる
角煮やもつ煮など、長時間煮込んでもやわらかくなりづらいものでも短時間でやわらかくなります。
先日、たけのこをゆでましたが、これも短時間でできあがり簡単でした。
〇野菜の甘みを感じる
短時間で蒸すことができ、レンジにかけたりするより野菜の甘みを感じます。
昨年、夏の時期のトウモロコシが思いのほか甘く蒸しあがったので、今年も今からトウモロコシを食べるのが楽しみです。
わが家での使い方
・玄米を炊く
白米や雑穀米は炊飯器で炊きますが、玄米は圧力鍋で炊いています。
玄米はこちらの方がおいしい気がします。なんとなく。
うちのでは6分加圧して、その後放置、計25分程度で炊きあがります。玄米を事前に浸水させておくこともなくすぐ火にかけられます。
(圧力鍋によって加圧時間は変わります。もっと長く加圧するものももちろんあります)
ちなみに白米は2分加圧するだけなので、より簡単。時短にもなります。
・豆類を煮る
豆類も長く火にかけておく必要がありますが、圧力鍋なら短時間加圧するだけでできあがります。一度短時間加圧して、ある程度やわらかくなったら砂糖を加えてさらに火にかけます。
豆によっては、一晩水につけておくなどの作業を省いてすぐ煮ることもできます。
豆類を煮ることへのハードルが低くなりました。
・煮物、シチューなどの下煮
野菜が短時間でやわらかくなり、甘みが出るのでしっかり甘みを感じたいときなどは圧力鍋の登場です。
<デメリット>
〇一度火にかけて加圧してしまうと、加圧→火をとめて圧が抜けるまで蓋を取ることができない。
普通の鍋なら、途中で蓋をとって中の様子を見ることができますが、それができない。
〇圧をかけているときの音がうるさい、怖い。
まだ持っていない同僚がいちばん気になっていたのが音でした。
やっぱり音はちょっとうるさいです。そして、ほかの鍋ではこんな音はしないので慣れないとちょっと怖いかも。
音が気になっていても、やっぱり時短になる、短時間で具材がやわらかくなる、というのは持っていない同僚にとって魅力だったようです。
特に働くママにとっては、うまく使えばかなりのお助けグッズになると思います。
持っている人数人の力説によって、かなり心動いていました。
ちなみに、持っている人にとって、‘これがあればもっとよかった’というものは
・圧力鍋用だけではなく、普通の蓋があれば、普通の鍋としても使えるので便利。
・蒸し物ができるような付属品がついているといい。
というようなものでした。
ちなみにわたしが持っているのはこちら。お値段もそれほど高くなく、便利にもう長年使っています。
持つのを迷っている方へ、少しでも参考になればうれしいです。