家計簿を手書きからアプリに代えて数か月。
以前は、お財布の中にレシートをためたまま、1週間ごとに抜き出して家計簿に書き出していたのですが、アプリに代えてからはその日のうちに、遅くとも次の日には
レシートを出す→アプリに入力→レシートを捨てる
という流れができるようになり、これが思いのほか気持ち的にもすっきりして、メンタル的にもいい効果があるように思いました。
ひとり暮らしの時は、家計簿をつける習慣はほとんどなかったので、レシートはずっとためたまま。おまけにポイントカードもたくさんあって、レシートはたまってきたら捨てるけど、そのほかにお財布を整理するのは数か月に一度くらいで、典型的な「ブタ財布」でした。
今は、その都度レシートを出して用が済んだら捨てるという流れになって、
お財布の中がすっきりする
アプリを確認することによって、今どのくらい使っているかすぐわかる
お財布の中が整っているので、中を開けて見るのが心地いい
お札もゆったりお財布の中に入っている(ような気がする)
気持ちよくお金を取り出せる
気持ちよく支払える
というようないいループができたような気がします。
「ブタ財布」だった時の反省は
“お財布の中ではお札が心地よく暮らせる”ということをおろそかにしていたということ。
たくさんたまるポイントカードやレシート類にお財布の中が占拠されて、いちばんの主役であるはずの「お札」がなんとなく窮屈にしまわれていたのです。
それを主役のお札を中心に考えることによって、お札も伸び伸びできるような気がして、またそのお財布を持っているわたしも心地よく、メンタル的にも「よい気分」になるようになりました。
そして、気持ちよく支払えることによって、お金も気持ちよく流れ、また気持ちよく返ってくるようになりました。
これはお金そのものでなくても、いただきものをしたりなど、いろんな形で“返ってきた”というのを感じることができるようになったのです。
家計簿は手書きがいい、アプリがいい、とそれぞれ良さはあると思いますが、わたしにはアプリが合っていたようです。
もともとは家計の全体をちゃんと把握したくて始めたアプリでしたが、メンタル的にもよくなった、といううれしい効果のひとつでした。